南米・ペルーの治安はどう?現地で気をつけること8選!安全面・衛生面・文化、全てが日本と大違い!

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オッス!hola どすめとろす!

みなさん、南米ってどんなイメージがありますか?やはり「南米は治安が悪い」「インフラが日本ほど発達していない」というのは誰しもが想像すると思います。

実際に僕は南米のペルーへ留学をしたのですが、地球の裏側にある南米の環境は、治安・衛生面などあらゆる点で日本と異なっていました。軽犯罪が多く、衛生面でも日本人には想像つきにくい注意点がありました。

せっかくなのでこの経験を皆さんに共有しておきたいと思い、今回はペルーへ旅行・留学へ行くにあたって気をつけるべきことを8点ご紹介したいと思います。

皆さんが安全に南米旅行・留学を楽しむためにも役立つ内容となっていますので、本記事を読んで事前のリスクマネジメントをしておきましょう!

目次

治安

結論から言うと、ペルーの治安は悪いです。安全な日本にいる感覚のまま現地へ行ってはいけませんとは言っても、ギャングが街中で銃撃戦をしているとかそうゆうわけではなく、気をつけるべきなのは主に軽犯罪です。

以下に、ペルーを訪れる外国人が遭いやすい被害とその対策を紹介します。

スリ

最も身近で被害に遭いやすいのがスリです。バス内や観光地、空港などの人が混みやすい場所ではスリが多発します

そのため人が密集する場所へ行く際には、スマホなどの貴重品はポケットではなくリュックの奥やインナーバッグにしまう、リュックを前掛けするなどの対策をしましょう。

ひったくり

スリとともに、窃盗被害として遭いやすいのがひったくりです。特にひったくりの対象となりやすいのがスマートフォンです。

道端で「地図を確認しよう」とスマホに視線を奪われている時や、歩きスマホのすれ違いざまを狙われ、スマホを持っていかれます。

そのためスマホ利用時は、首から下げるストラップやスマホリングを使用し、身体から離れないよう固定しておくことをおすすめします。

強盗

人気のない道や路上タクシーに乗った際に、強盗被害のリスクがあります。お金を持っているであろう外国人が刃物や拳銃で脅され、金銭やスマホ・パソコンなどの電子機器、パスポートが盗まれます。

暗い道を通らず明るい大通りを歩く、路上に停まっているタクシーには乗らず配車アプリを利用するなどして、可能な限り予防しましょう。

万が一強盗に遭ってしまった場合には、全て諦めましょう絶対に抵抗などはせず相手の要求に従い、命を守ることだけを考えてください

強盗に抵抗した日本人が命を落とした事件もあります。強盗の武器はただの脅しではありません

「外務省 海外安全ホームページ」をチェック

渡航前には、外務省 海外安全ホームページをチェックしましょう。各国の国土が安全度別で色分けされており、その国の危険な地域が一目でわかります。

また渡航先は、危険レベル1以下の国・地域を選びましょう

外務省 海外安全ホームページ

健康・衛生

病気・感染症

ペルーは日本とは全く異なる衛生環境です。黄熱病や腸チフスなど、日本では馴染みのない病気のリスクがあります。

外務省 海外安全ホームページでは、ペルーの医療事情や渡航時に推奨される予防接種の一覧が確認できるため、必要な種類を必ず受けましょう。

野良犬

ペルーは日本と比べて野良犬が多いです。野良犬は、死亡率の高い狂犬病をはじめとした病原菌の温床であるため、可愛くても接触してはいけません。

ペットだとしても、日本のように適切なワクチンや病気対策が施されている保証はないので、可愛くても撫でてはいけません。

屋台飯

ペルーは屋台飯、移動販売車や路上販売の食事が多いです。それらは衛生面や食品管理に問題がある場合があり、食べるとお腹を壊すなど病気にかかるリスクがあります。

そのため、見た目が清潔でない販売車や、常温で長時間放置された食品などは避けましょう。

その他の注意点

物乞い

駅や観光地など人通りの多い場所では、物乞いの人に話しかけられる場合があります。物乞いは小さな子供やその親、高齢者など様々で、通行人に話しかけてお金を要求します。

お金をあげても構いませんが、人によっては付きまとってきたりするので、身の安全を考えればあげないことが無難と言えます。

英語は通じる?

EF Educationによる英語能力指数ランキングによると、ペルーは113カ国中51位で、標準的なレベルに分類されています(ちなみに日本は87位)。

実際にペルーの首都リマに住んでいた感覚としては、学生や若い世代、大卒の人は英語が通じることも少なくないですが、高齢な世代は英語が通じない場合が多いです。

そのため旅行へ行くなら、生活に必要な最低限のスペイン語フレーズを覚えておくと便利です

まとめ

今回の記事は、ペルーへ行く際の注意点として、ペルーのややネガティブな側面を取り上げることになりました。

ですが、本記事で挙げた注意点を知っておけば、あとはペルーを楽しむだけです!渡航するみなさんは、ペルーの素晴らしい文化・歴史・食・国民性を存分に味わってきてください!Adios!

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